米国債ショック

為替

米国債ショック(2011年)前後の米ドル/円為替チャート

米国債ショック前後の米ドル/円為替チャートを作成した。米国債ショックによる世界同時株安が起こる前から、米国の債務上限問題が深刻化するにつれて、為替は円高に推移していた。日銀が円売ドル買いの為替介入を行ったが、米国債ショックによる金融不安は安全資産とされる日本円の需要を高め、円高が進行した。
株価指数

米国債ショック(2011年)前後の日経平均株価チャート

2011年8月8日(月)に発生した世界同時株安を米国債ショック(べいこくさいショック)と呼ぶ。米国債のデフォルト懸念から、アメリカの格付け機関スタンダード&プアーズ(S&P)が、2011年8月5日(金)にアメリカの長期発行体格付けをAAAからAA+に格下げした事が発端。米国債ショックの後、国内株式相場は低迷した。
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