サツキの赤い花を背景に、ドクダミの白い花を撮影した。白い十字になっている部分は花弁(かべん:花びら)ではなく、総苞(そうほう)と呼ばれる保護器官・昆虫誘引器官である。黄色い部分は花穂(かすい)と呼ばれ、そこに小型の雄しべと雌しべが密集している。
ドクダミの花の特徴
茎先に十字型の白い花を咲かせる。 花びらのように見えるものは、葉に近い性質をもった総苞と呼ばれるものである。 実際のドクダミには花弁も萼片もない。 花の中央に穂状になっているのは雄しべと雌しべである。
https://minhana.net/wiki/ドクダミ/
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