不動産銘柄の開示抜粋 投資マンション良好、戸建は失速の傾向

2020年5月7日〜5月8日にリリースされた、不動産銘柄の適時開示を抜粋した。投資関連マンションは良いが、ファミリー向けの戸建やマンションは失速が目立つ。

決算

エフ・ジェー・ネクスト(8935)は2020年3月期の決算を発表した。増収増益を確保した。売上高はガーラマンションシリーズが前年比+25.8%と高い伸びを見せた一方で、ファミリー向けのガーラ・レジデンスシリーズは前年比△25.6%となった。コロナの影響を加味し、2021年3月期は減収減益(売上高△16.3% 経常利益△27.4%)を見込む。

フジ住宅(8860)の2020年3月期の決算は減収減益、経常利益は前年比△28.4%へ減少した。自由設計住宅の引渡戸数は、前期905戸が736戸へ減少、分譲マンションの引渡戸数は前期87戸が14戸へ減少した。2021年3月期の業績予想は未定とした。

セントラル総合開発(3238)の2020年3月期は減収増益となった。当初の計画どおり10物件(首都圏3物件・地方圏7物件)を竣工・引渡した。実需をターゲットとした物件ごとの手作りによる商品開発や、コンパクトシティ化の動きに合わせ
た地方中核都市での開発に注力する等の諸施策が奏功、経費も削減出来たため利益が伸びた。2021年3月期は増収減益を見込む。

JALCOホールディングス(6625)の2020年3月期は、売上高が前年比+48.9%、経常利益が前年比+41.6%と大幅な増収増益となった。前年度の3月に取得した3物件及び当期に取得した収益不動産、並びに新規営業貸付金が寄与した。2021年3月期も、経常利益+45%と大幅な伸長を目指す。

その他

プレサンスコーポレーション(3254)の主要株主が異動した。山岸忍氏や株式会社パシフィックらを売主、オープンハウスを買主として、普通株式の市場外での相対取引による譲渡が行われた。オープンハウスは、本譲渡により、プレサンスコーポレーションの普通株式 20,621,100 株(議決権所有割合約 31.91%)を取得した。

シノケングループ(8909)は、シノケンリート投資法人の設立を決議した。夏頃を目処に主に東京 23 区内に所在する賃貸住宅不動産を投資対象とした総額 100 億円規模の私募 REIT を組成することを目指す。

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