好文亭(こうぶんてい)は水戸の偕楽園にある木造3階建ての建物。水戸藩主の徳川斉昭(とくがわなりあき)が1842年(天保13年)に創建した。位置や建築意匠まで斉昭が自ら定めたとされる。1945年の空襲で全焼したが、その後復元された。3階からの景色がとても良い。
好文亭の外観
好文亭は木造二層三階建ての好文亭本体と木造平屋造りの奥御殿から成る。
上の写真の左の3階建ての建物が好文亭本体。真ん中の屋根は何陋庵(かろうあん)と呼ばれる茶室の屋根。手前は待合(まちあい)と呼ばれる茶席に招かれた客が席の準備を待つための場所。
好文亭3階からの景色
好文亭の3階からの景色はとても良い。偕楽園や千波湖が見える。
奥御殿
奥御殿には10の部屋(間)があり、襖(ふすま)に木々が描かれている。偕楽園の四季がここに凝縮されてる感覚を持った。
撮影場所
撮影場所 | 偕楽園の好文亭 |
撮影日 | 2021年11月7日(日) |
住所 | 〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1丁目3−3 |
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