自転車でいろは坂を走った。第二いろは坂(登り)、中禅寺湖、第一いろは坂(下り)の順に、撮った写真を投稿する。紅葉の写真を撮るために中禅寺湖を目指したのだが、遅かった。代わりに美しい雪景色を楽しめた。
第二いろは坂(登り)
黒髪平展望台
いろは坂の登りの途中に黒髪平展望台と呼ばれる展望台があった。海抜は1,173m。紅葉の季節が終わっていることを知った。
黒髪平展望台付近から雪が降り始めた。白線が凍り、自転車のペダルを強く漕ぐと、タイヤがスリップするようになった。
明智平
明智平では天気は完全に雪になった。この日の日光の天気予報は晴れなので、この天候を想定していなかった。寒い。
ところが、いろは坂は一方通行で、逆走が禁止されている。サイクリングを中断することはできず、前に進むしか選択肢が無い。
明智平の前で、追い越す車の車窓からお姉さんに応援してもらった。元気が出た。人の笑顔・応援にこんな効果があると初めて知った。ありがとうと言いたかったが、ちょうど白線に乗ってスリップしたため、感謝の気持を伝えることができなかった。
中禅寺湖
いろは坂のトンネルを抜けると雪国になった。立ち往生するかと思ったが、大丈夫だった。クロスバイクの普通のタイヤは、雪でもある程度グリップして走れると知った。
そして目的の中禅寺湖に着いた。紅葉狩りに来たのだが、遅かった。寒い。
この時期、付近の店は営業時間に営業しているとは限らないことを、お土産屋のおばあさんに教えてもらった。
第一いろは坂(下り)
中禅寺湖周辺を観光する計画だったが、天候が悪く断念した。
剣ヶ峰展望所
いろは坂の下りの途中に、剣ヶ峰展望所と呼ばれる展望所があった。石碑に滝の名前が記されている。左の滝が方等滝、右の滝が般若滝。
ガードレール
いろは坂はヘアピンカーブを繰り返す道なので、連なるガードレールを見れる。珍しい景色だ。
いろは坂の冬のサイクリングの所感
11月下旬のいろは坂で、想定外だったが、美しい雪景色を楽しめた。
ただ、サイクリングの衣服が不適切だった。軍手が雪で濡れ、手が悴んで(かじかんで)ブレーキをする握力が少し弱くなったのが分かった。もしももっと寒かったら、急勾配の下り坂でブレーキできなくなり危険だと思った。冬は防寒・防水対策をしっかりしたい。
撮影場所
撮影場所 | いろは坂、中禅寺湖 |
撮影日 | 2021年11月27日(土) |
住所 | 栃木県日光市 |
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