ロシアのウクライナ侵攻は2022年2月24日に始まり、終戦の見通しは立たないまま現在に至る。私が保有していたロシア関連銘柄は、売買不可の状態か、評価額が0円の状態が継続している。
売却不可の状態
ロシア株やロシア株ETFは、売却ができなくなった。現状、証券としての価値は実質0になったと言って過言ではない。
ガスプロム(GAZP)
ガスプロムはモスクワ証券取引所に上場するロシア株。
SBI証券で保有していて、SBI証券の保有銘柄一覧には表示されるが、売却はできない状態だ。
NEXT FUNDSロシア株式指数連動型上場投信(1324)
NEXT FUNDSロシア株式指数連動型上場投信は、東証に上場するロシア株ETF。2022年3月17日(木)以降は東証での売買が停止されている。
証券会社の保有株一覧には表示されるが、売却はできない状態だ。
ロシア株部分が0円の状態
新興国株式投信やバランス型投信を通して、間接的にロシア株へ投資していたが、これらの投信はロシア株部分を0円として基準価額を計算するようになった。
三井住友TAM-SMT 新興国株式インデックス・オープン
ロシア株はかつて新興国株式に分類されていて、新興国株式投信への投資の一部はロシア株への投資になっていた。
ロシア株の邦貨換算金額は、下表の通りほぼ0円となった。
https://www.smtam.jp/fund/pdf/_id_140841_type_zr.pdf
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は新興国株式への投資も行い、新興国株式にはロシア株が含まれていた。投げ売ったか消失扱いとしたか分からなかったが、ロシア株は無かったことになった。
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