資産運用報告(2023年7月)

日本株は軟調だったものの世界的には株高傾向にある投資環境のもと、2023年7月末の運用資産は36,537,335円になった。7月の利益(含み益を含む)は379,812円だった。その他、300,000円の増資により、運用資産が増えた。

投資環境

2023年7月の投資環境は、世界的には良かったと言えるが、日本株は軟調だった。

米国では、利上げの終わりが意識され株高が進行、ダウ平均は1987年以来の13連騰に到った。FOMCは政策金利を0.25%利上げし、5.25〜5.50%としたが、これは市場予想通りだった。

台湾TSMCが2Q決算を発表、結果は減収減益だった。PCやスマホ向けの半導体はコロナ特需の反動減の影響が大きかった。一方で、データセンター向け半導体需要だけはAIブームにより堅調だった。

TSMCの決算が軟調だったことを受けて、日本株は半導体製造装置銘柄を筆頭に株安となった。

また、日本では日本銀行がイールドカーブ・コントロール(YCC)の運用を柔軟化した。日銀は今まで10年金利が0.5%を超えないように厳格に抑制してきたが、今後はどこで抑制するかを柔軟に対応、ただし1.0%は超えないように厳格に抑制する。

日銀のこの動きは利上げではあるが、他の要素に比べ市場への影響は限定的だった。日本は依然として低金利だと言える。

暗号資産関連では、「XRPは証券ではない」という有利な判決を受けて急騰、他の暗号資産も高くなった。

運用資産

2023年7月の利益(含み益を含む)は379,812円になった。

AIブームによる半導体特需は継続しないと考え、NVIDIAやTSMCの株を部分売却した。また。暗号資産のリップルやモナコインが上がっていたので一部売却した。

7月末に保有する日本株および暗号資産は下記。M&Aキャピタルパートナーズの決算被弾した他、利益が伸びていると考えて買った旅行やホテル関連銘柄が軟調だった。

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