予科練は第一次世界大戦以降にあった海軍の戦闘機パイロット育成機関。卒業生の8割(1万9千人)が戦死した。予科練平和記念館には、予科練生の生活や考えについての展示がある。
予科練平和記念館の外観
予科練平和記念館は特徴的な外観をしている。館内は写真撮影不可。
大空に憧れ、体力・知力が要請される狭き門を通り入学し、飛行や設備に関わる様々な事を学び、そして散っていった若い人々の記録が展示されている。
予科練平和記念館の周辺
予科練平和記念館の入り口近くには、人間魚雷の「回天一型」の模型が展示されている。
予科練平和記念館からサイクリングロードを隔てた雄翔園には、予科練の碑がある。また、雄翔園の先に雄翔館があり、予科練生の遺書等の展示がある。
歴史を学べば平和のありがたみが分かる。また、(昨今は、軍事侵攻や領空侵犯等が相次いでいるわけだが、)戦前と同じ境遇になればどう考えるかについて、思いを巡らす機会になる。
撮影場所
撮影場所 | 予科練平和記念館 |
撮影日 | 2022年9月15日(木) |
住所 | 〒300-0302 茨城県稲敷郡阿見町廻戸5−1 |
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