バフェットのポートフォリオ(2022Q4)

ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)のバークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)が、Form13Fの第4四半期報告書を提出したので、ポートフォリオの動向を確認。目立つ動きは「TSMCの早期売却、銀行減、アップル微増」の3点。

ポートフォリオと銘柄増減ヒートマップ

下図は面積がポートフォリオ、色が増減を示す。

https://hedgefollow.com/funds/Berkshire+Hathaway 2023年2月23日に取得

増加銘柄

増加銘柄は上図に緑色で表示されている。

AAPL:アップルはiPhone等の家電を扱うテクノロジー企業。

PARA:パラマウント・グローバルは、アメリカ合衆国の多国籍マスメディア・エンターテインメント・コングロマリット。

LPX:ルイジアナパシフィックコーポレーションは、アメリカの建築材料メーカー。

減少銘柄

減少銘柄は上図に赤で表示されている。

TSM:台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSMC)は世界最高水準の技術力を誇る台湾の半導体銘柄。Appleのチップ製造の請負あり。前回3Qにてバフェットのポートフォリオに初登場。バフェットが半導体銘柄を買うのは珍しかったが、短期間で大部分が売却される結果になった。

CVX:シェブロンは、石油・エネルギー関連銘柄。

ATVI:アクティビジョン・ブリザードはゲーム会社。

BK:バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、および、USB:U.S.バンコープは銀行。銀行は、景気悪化に備える貸倒引当金の負担が重くなりつつある。

KR:クローガーはスーパーマーケット銘柄。

その他ALLY、MCKを減らした。

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