株式投資の環境は良好だったにも関わらず、保有している日本株の多くが決算で下落し、2023年5月末の運用資産は4月末からわずか+28,089円増えただけの33,196,940円にとどまった。
投資環境
2023年5月の投資環境は良かったと言える。
米国の債務上限問題が株式相場の重しとなったものの、一旦解決に向かったことで世界的に株価上昇傾向にある。
生成AIに使用されている半導体の需要増を追い風に、米国NVIDIAの業績見通しは多くの投資家の予想を大きく上回り、株価が急騰した。半導体株や機械株に連想買いが発生し、投資マネーが集まった。
日経平均株価は比較的早い勢いで上昇した。著名投資家のバフェットが割安な日本株に注目していることや、地政学リスクや景気悪化を警戒した中国株離れの代替として、日本株が注目されている。
一方で日本の小型株はこの相場に置いてけぼりとなっている。年初来安値を更新している銘柄も多い。
運用資産
2023年5月末の運用資産は4月末からわずか+28,089円増えただけの33,196,940円にとどまった。
保有する日本株はかなり不調だった。下記は私が保有している日本株と暗号資産の月末ポートフォリオ。
イーレックスやカオナビは決算時に出た業績予想が悪く、株価がストップ安を伴い下落した。主力株のエランも株安が止まらない。アフターコロナ需要に期待して買ったABホテルやハナツアージャパンの株価も、最近は冴えない。
一方で、外国株が日本株の不調をカバーした。特にAI関連銘柄のTSMCやNVIDIAの株価が好調だった。
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