【解決】Ubuntu22.04が SGX disabled by BIOS と表示されたまま起動しない

Ubuntu

Ubuntu22.04 を起動しようとしても、 SGX disabled by BIOS …の画面のまま止まり、起動できなくなった。ディスプレイへ繋がる配線を単純化したところ Ubuntu が起動した。端末から sudo ubuntu-drivers autoinstall をすれば解決した。

2023.01.14

症状

Ubuntu を起動しようとすると、SGX disabled by BIOS …の画面のまま止まるようになった。ログイン画面にたどり着けない。

前回シャットダウンする前に、sudo apt-get autoremove をしたことが原因だと思う。

起動できずフリーズしているので、まずは電源ボタンの長押しでシャットダウンする。

Ubuntu の不具合は大抵の場合 NVIDIA の周辺に問題がある。4Kディスプレイに繋がったDisplay Port のケーブルを外す。フルHDのディスプレイに繋がったDVI端子だけがディスプレイに繋がっている状態にして、Ubuntu を起動してみる。

起動した。どういう仕組みなのだろう。Ubuntu が起動しない際は、物理的な配線を変更してみるという手があるようだ。

このままだとUbuntuは起動するが、4Kディスプレイが使えない。ターミナルから復活の呪文を打つ。

sudo ubuntu-drivers autoinstall

再起動すると4ディスプレイも使えるようになった。

参考）