資産運用報告(2023年8月)

景気悪化の兆しがあるものの金融緩和政策への期待から株価が下がりにくい投資環境のもと、8月の利益(含み益を含む)119,207円および増資50,202円によって、運用資産は36,706,744円になった。

投資環境

世界のスマホやPCの需要がコロナ特需の反動減となっており、半導体関連企業には逆風になっている。また恒大集団を筆頭に中国の不動産大手企業が経営危機に陥っており、不動産産業の停滞が銀行や建設業、雇用へ飛び火する可能性が高い。

米国景気は概ね堅調に推移している。ジャクソンホール会議(経済政策シンポジウム)でのパウエル米FRB議長の講演が、市場が想定していたほど金融引き締め寄りでなかったことから、株価も上昇傾向に転じている。生成AIブームによりデータセンターやGPUに特需が発生し、GPU設計大手のNVIDIAの決算は市場予想を大きく上回った。

日本ではインバウンド需要の復活期待があるが、安全基準には合致している福島原発の汚染水の海洋放出が、中国政府による非科学的なプロパガンダの材料となり、中国人観光客の増加に冷水を浴びせている。

運用資産

8月の利益(含み益を含む)119,207円および増資50,202円によって、運用資産は36,706,744円になった。

地域別・アセット別の個別銘柄保有状況は下記。中国株を減らしたいと考えているものの、売却タイミングを見つけられずにいる。

国内株および暗号資産の8月末保有銘柄は下記。8月はインド関連銘柄としてスズキやパナソニックを購入した。その他、株安水準だと考えてチャーム・ケアやジャパン・ホテル・リートを買い増しするなど、売買を行った。

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