1-1 投資環境史

為替

パリバ・ショック(2007年)時の米ドル/円 為替チャート 金融危機の足音に、為替はどう反応したか?

2007年8月9日、BNPパリバ傘下のミューチュアル・ファンドが投資家からの解約を凍結すると発表した。これを発端として信用不安が台頭、有事の円買いが起こった。この「市場の混乱」はBNPパリバ・ショックと呼ばれている。
景気ウォッチャー調査

景気ウォッチャー調査(2020年4月) 景気先行きは続落も、飲食関連が回復を始める

内閣府が2020年5月13日(水)にリリースした景気ウォッチャー調査(2020年4月)の結果を確認した。景気の見通しは前月と比べ、2.2ポイント悪化し16.6ポイントとなった。一方で、飲食関連は+4.6ポイントと回復を始めた。
為替

VIXショック(2018年)時の米ドル/円 為替チャート 良好な雇用統計が何故、円高を招いたか?

2018年2月2日(金)に、米国にて良好な雇用統計が発表された。利上げペースが早まるとの予測から、株価は急落、VIX指数が急騰した。このVIXショック時に、有事の円買いが起こり、円高が進行した。
為替

東日本大震災(2011年)後の米ドル/円 為替チャート 為替乱高下の理由とは?

東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)は、2011年(平成23年)3月11日に発生した地震による大規模災害だ。東日本大震災の後、米ドル/円 為替は円高、円安、再び円高、と乱高下した。為替チャートとともに、乱高下の理由を記述する。
為替

ドバイG7(2003年)前後の米ドル/円 為替チャート ドル安のタイミングとその背景は?

米国の貿易赤字の拡大が問題視される中、2003年9月20日にドバイG7が開催された。それに先立ちマーケットは、ドル安が誘導されると予想し、ドル売りを加速させた。そのため、急激なドル安・円高が進行した。
為替

LTCMショック(1998年)時の米ドル/円 為替チャート 円高進行の程度と、その理由は?

1998年、ヘッジファンドの1つ、LTCM(ロング・ターム・キャピタル・マネジメント)が破綻、これを発端とした金融不安および円キャリートレードのポジション解消から、日本円が急激に買われ、極端な円高が進行した。
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